ラクオリア創薬から公けに回答を得られた内容を Q&A としてまとめます。
2024年10月25日以降に得られた情報のみまとめます。
現在、これまでにない形でM&Aを行ったりとか、これまでないキャッシュフローの動きをしておりますので、もしかしたら、投資家の皆様、あるいは、既存株主様の中ではあの本当にこの会社の資金は大丈夫かと倒産のリスクがあるんじゃないかという風に疑問に思ってらっしゃる方がもしかしたらいらっしゃるかもしれません。
ご覧いただいての通りですね、現在、こうした資金力もございますし、ありがたいことに先人たちが築いてくれたアセットのおかげで、販売ロイヤリティが定期的に現在入るような状況になっております。
従いまして、すぐに何か倒産するような事態というのはないとご理解いただいて結構でございます。
売上目標が現時点はまだ達成できてないからこの辺のご質問をいただいてるんじゃないかという風に思いますし、あとM&Aとかも行って負債を増やしたという所も含めてのご質問じゃないかと判断しておりますが、まず現時点では目標に未達だから、あるいは現時点で何か色々あるから、増資がすぐ必要だという状況にはございません。
第3四半期末の時点で売上高と期初の売り上げ目標の乖離が著しいのは確かでございますけど、ポイントとしました手持ち資金は40億円を維持しております。なかなかご不安が拭えない点あるかもしれませんけれど、繰り返しになりますが、資金不足にはすぐには当たりません。
当然ながら、まずは収益目標を達成する、こうしたことによって皆様の不安を払拭いたしまして、この会社はちゃんと売り上げる会社だなという風に見ていただければと思いますし、質問に対するストレートな回答としましては、資本不足には資金不足に当たるわけではございませんので、すぐに増資する計画はございません。
まずファイメクスの今期の業績が業績予想を下回ることが、これ「のれん」の減損に直ちにつながるという風には判断しておりません。
のれんの設定は、ファイメクスの中長期的な価値の想定に基づいて行われております。
新契約のなかなかご報告がお伝えできなくてご心配おかけしておりますが、本日ご説明させていただいたようにファイメクス社の当期の収入は先日発表しましたマイルストーン収入の2億円だけではございません。
研究協力金の収入も着実に積み重ねておりますし、現在目標を達成すべく、いろんな会社とお話もさせていただいております。
また今期予想を下回ることで、減損が直ちに必要となる状況にあるとは考えておりません、というのは、回答になります。
できれば、繰り返しになりますけど、そうした疑念を払拭すべく、新規の契約でお答えできればという風に考えておりますし、この辺り契約締結しましたら速やかにお話をさせていただければと思います。
まず成長戦略の発信、説明が不十分な点がもしかしたらありまして、成長戦略、魅力ある形で十分に伝えきれてないのかもしれません。
この点踏まえて、ちょっと力不足につきました、率直にお詫びさせていただければと思います。
それを含めてですけれど、今回、アンドラッガブルをドラッガブルにする、つまり 新規モダリティやインフォマティクスなどの技術を使って、未開拓の創薬の標的に挑戦していること、確かにない魅力的なユニークなパイプラインを作り出すことが当社の成長ビジョンでございますし、これに取り組んでいること、この取り組みは従来から変わりにございません。
特に今年はM&Aも含めていろんな展開を加速させているような状況でございますので、成長戦略についてはやはりこれからの成長については非常に大事な点だと思います。
一方で、tegoprazan、これはまあ一時金の獲得であったりとか、2030年度の収益に影響する点でもございますので、既存のアセットをどう有効活用するかこれも我々、経営陣に課せられた大きなミッションでございますので、この辺りもバランスよく説明させていただければと思います。
個人的にはやはり将来の成長性の所、この辺りは今後の大きなポイントになりますので、望ましくはこちらの成長性の所をだんだんとウェイトを大きく増やせるようにしっかりと既存アセットを活用した上で、こうした将来の希望の所、展望の所をウェイト置いて具体的なデータや案件の進捗によってこの辺りを説明させていただければという風に考えております。